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診療時間を変更した時、ホームページで確認したい場所と手順

公開 2026年10月27日 約5分で読めます

4月から午後の診療時間を30分早めることにしました。ホームページのトップは直したのに、「アクセス」のページには前の時間が残っていた。患者さんから「ホームページと時間が違いますね」と言われて気づいた。そんなお話をよく伺います。診療時間は、ホームページの中の複数の場所に書かれていることが多く、1か所だけ直しても食い違いが残ります。この記事では、診療時間が変わった時に確認したい場所と、反映の手順を、院長・事務長の方向けにまとめます。

診療時間は、ホームページのあちこちに載っている

診療時間は、患者さんが最もよく確かめる情報の一つです。だからこそ、ホームページのいろいろな場所に載せている医院が多くあります。直す時に見落としやすいのは、次のような場所です。

場所見落としやすい理由
トップページの診療時間表最初に直すため、確認が済んだと思いやすい
診療案内・アクセスのページ別の担当者が作っており、直し忘れが起きやすい
ページ下部(フッター)や右側の帯全ページに共通で出るため、1か所の修正で済むことも、別々の画像のこともある
画像になっている診療時間表文字ではなく画像のため、文章の直し方では変わらない
予約ページ・問い合わせフォームの案内文「受付は〇時まで」と別の文面で書かれている
お知らせ欄・休診の案内過去の案内に古い時間が残っている
地図・口コミなど外部の表示ホームページの外にあり、別に直す必要がある

特に画像で作った診療時間表は、文字を直しても変わらないため、制作会社に依頼して画像を作り直してもらう必要があります。直す前に、どこが文字で、どこが画像なのかを見分けておくと、依頼がスムーズです。

反映までの流れ:変更日から逆算して準備する

診療時間の変更は、前から分かっていることがほとんどです。変更日から逆算して、準備と確認の日程を決めておくと、当日に慌てずに済みます。

診療時間を変更する時のホームページ反映の流れの図です。変更日の約1か月前に載っている場所を洗い出し、2週間前に患者さんへの事前のお知らせを出し、変更日の前日までに新しい診療時間の表示を準備し、変更日の当日に切り替え、当日と数日後にスマホで全ページを見比べて確認します。
変更日から逆算した反映の流れ
  1. 載っている場所を洗い出す診療時間が書かれたページを、スマホとパソコンの両方で見て、一覧にします。画像のものには印をつけます。
  2. 事前にお知らせを出す変更日の2週間ほど前に、お知らせ欄で「〇月〇日から診療時間が変わります」と案内します。院内の掲示も合わせます。
  3. 新しい表示を準備する新しい時間の文言と、必要なら画像を用意します。制作会社に頼む場合は、変更日と、直す場所の一覧を渡します。
  4. 変更日に切り替える予約の受付時間や自動音声も含め、同じ日に切り替わるようにそろえます。
  5. 見比べて確認する切り替えた当日と数日後に、洗い出した場所を見直します。表示が古いまま残っていないかを、スマホで確かめます。

見落としを防ぐ、確認の進め方

確認は、直した人とは別の人が行うと見落としが減ります。自分が直した場所は、思い込みで「直っているはず」と見てしまうためです。

  • スマホとパソコンの両方で見る(表示が別に作られていることがあります)
  • トップから順に、すべてのページを開く
  • 検索結果や、地図アプリに表示される診療時間も確かめる
  • 画面が前のままに見える時は、更新ボタンを押したり、別の端末で開いたりして確認する(古い表示が残る場合があります)
  • 電話の自動音声や、院内の掲示、予約システムの設定も同じ日に合わせる

ポイント

診療時間の表示は、1か所だけ違っていても、患者さんは一番古い表示を信じて来院することがあります。「全部そろっていること」を基準に確認してください。

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臨時の休診・時間変更のときの考え方

年末年始や連休、学会などの臨時の変更は、恒常的な変更より期間の終わりに戻し忘れることが起きやすくなります。次の点を決めておくと安心です。

  • お知らせには、変更の期間を「〇月〇日から〇月〇日まで」と書く
  • 期間が終わったら、お知らせを下げる日を決めて、予定表に入れておく
  • 診療時間表そのものを一時的に書き換えた場合は、元に戻す日をメモしておく
  • 急な休診は、電話・院内の掲示・ホームページのお知らせを、同じ文面でそろえる

休診の案内の出し方は、休診のお知らせの体制づくりにまとめています。また、終わった案内を整理する方法は、お知らせ欄の点検も参考にしてください。

患者さんが迷いやすい表示のしかたを見直す

診療時間を直すついでに、表示のしかたそのものも見直しておくと、患者さんが迷いにくくなります。難しい工夫は要りません。次の点を確かめてみてください。

  • 受付の終了時間と診療の終了時間を分けて書いているか(受付は診療終了の30分前まで、など、医院の運用のとおりに)
  • 午前と午後の間の休憩の時間帯が、表の中で見分けられるか
  • 休診日が、曜日だけでなく「祝日」「年末年始」の扱いまで書かれているか
  • 表の文字が小さすぎず、スマホの画面でも読めるか
  • 「※診察状況により、変更になる場合があります」などの注意書きが、必要な場合に添えられているか

表示を整えるだけでも、電話での「今日は何時までですか」という問い合わせが減り、受付の負担が軽くなることがあります。診療時間表は、ホームページの中でも最も多くの患者さんが目にする部品の一つです。変更のたびに、書き方が患者さんに伝わるかどうかも、あわせて点検しておきましょう。

自分で直せない時と、記録を残す習慣

診療時間の表示が画像だったり、仕組みの中に組み込まれていたりして、院内では直せないこともあります。その場合は、制作会社や保守会社に、次の情報を伝えてください。

  • 変更日と、新しい診療時間(曜日ごとに、午前・午後の時間)
  • 直してほしい場所の一覧(ページ名とあわせて、画像かどうかも)
  • 臨時の変更なら、元に戻す日
  • 反映してほしい期限(変更日の何日前までに終えてほしいか)

また、変更した日、直した場所、直した人を、1行ずつ残しておくと、後から「いつ変えたのか」が分かります。更新履歴の残し方に、書き方の例があります。

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よくあるご質問

診療時間を変えたら、ホームページはいつまでに直すべきですか?

変更日の前日までに、新しい表示を準備しておくのが理想です。事前のお知らせは、変更日の2週間ほど前に出すと、患者さんが予定を立てやすくなります。

診療時間表が画像で、自分では直せません。

画像の場合は、新しい画像を作り直す必要があります。変更日と新しい時間を、制作会社や保守会社に早めに伝えてください。

地図アプリに出る診療時間も直す必要がありますか?

ホームページとは別に管理されているため、別に直す必要があります。表示が食い違うと、患者さんが戸惑う原因になります。

直したはずなのに、スマホでは古い時間が出ます。

古い表示が一時的に残っている場合があります。更新操作や別の端末で確認し、それでも変わらなければ、制作会社に画面の写真を添えて連絡してください。

この記事は、クリニックのホームページの保守を担当する「HPドクター」編集部がまとめました。運営会社は、医療法人・医療系企業の営業・採用・教育を支援する「MedLead」も提供しています。