トラブル対処
医院名で検索した時に古い情報が出る場合の確認点
自院の名前で検索してみたら、診療時間が前のままだった。移転前の住所が出てくる。院長の名前が以前の先生のままになっている。患者さんから「ネットに書いてある時間に行ったら閉まっていた」と言われて、初めて気づいた、というお話も伺います。検索結果に出てくる情報は、実はホームページだけでなく、地図や紹介サイトなど、複数の場所から集められています。この記事では、どこを、どの順番で確かめれば古い情報の元が見つかるのかを、専門用語を避けながらご説明します。
検索結果の情報は、どこから来ているのか
医院名で検索すると、ホームページ、地図、紹介サイト、SNSなど、いくつもの情報が並びます。どれも別々の場所に保存されている情報で、ホームページを直しても、他の場所は自動では直りません。
また、検索の仕組みは、ホームページの内容を定期的に見に来て記録しています。そのため、ホームページを直した直後は、検索結果に古い情報が少しの間残ることがあります。直したのに反映されない時は、元の情報が別の場所にある場合と、反映までの時間待ちの場合があります。
まずは「古い情報が出ている場所はどこか」を特定することが、解決の近道です。次の表のように、場所ごとに直す人と方法が違います。
| 古い情報が出ている場所 | 元の情報の持ち主 | 直す方法の目安 |
|---|---|---|
| 自院のホームページの中 | 院(制作会社・保守の担当) | ホームページの内容を更新する |
| 地図の表示(診療時間・電話番号など) | 院が管理者として登録している情報 | 地図サービスの管理画面から更新する |
| 医療機関の紹介サイト | サイトの運営者に届け出た情報 | そのサイトの修正手続きを使う |
| SNS・ブログ | 院のアカウント | 各アカウントの投稿・プロフィールを更新する |
地図や紹介サイトについては、院が管理者として登録している場合に限り、院自身で直せます。管理者がだれなのか分からない場合は、先にそこを確認しましょう。
「ホームページだけ直す」では、足りないことがあります
ホームページの更新と、地図や紹介サイトの更新は別々の作業です。ホームページを直したのに検索結果が古いままなら、他の場所を確認します。
まず自院のホームページの中を確認する
最初に確かめたいのは、自院のホームページ自体が古い情報のままになっていないか、という点です。意外と多いのが、トップページは直してあるのに、別のページに古い情報が残っているケースです。
次の場所を、パソコンとスマホの両方で見てみてください。
- トップページ、診療案内、アクセスのページの診療時間・住所・電話番号
- ページの一番下(フッター)に出る、医院名や住所の表記
- お知らせの過去の記事に残った、古い時間や場所
- 院長紹介や医師紹介のページの氏名・経歴
- 「プライバシーポリシー」など、住所を載せている文書のページ
古い記載が見つかった場合は、すべてのページを洗い出してまとめて直します。診療時間を変える時の流れは、診療時間の変更をホームページに反映する時の確認手順で詳しく紹介しています。
表記のゆれがある場合も、検索結果が混乱する原因になります。電話番号や住所は、すべてのページで同じ書き方にそろえておくのが基本です。
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地図・紹介サイト・SNSを確認する
ホームページに問題がなければ、次は地図や紹介サイトです。検索結果の右側や上部に出る診療時間や電話番号は、地図サービスに登録された情報が表示されていることが多くあります。
確認の順番は、次のとおりです。
- 自院の名前で検索して、画面を保存するどこにどの情報が出ているか、後で見返せるように記録します。スマホとパソコンの両方で確認するとより確実です。
- 地図サービスの登録情報を確認する診療時間、休診日、電話番号、住所、診療科が合っているか見ます。管理者として登録しているかも確認します。
- 紹介サイトの掲載情報を確認する自院が掲載されているサイトを探し、内容が古ければ各サイトの修正の方法を調べて依頼します。
- SNSやブログのプロフィールを確認する診療時間や住所を書いている場合は、あわせて更新します。
- 日付を決めて再確認する直してから数日〜数週間後に、もう一度検索して、反映されたか確かめます。
地図の口コミの扱いなどは、クリニックのホームページに載せる地図・口コミ表示の注意点でも触れています。移転や閉院の場合は、医院のホームページ、閉院・移転の時にやることもご覧ください。
他の医院と同じ名前・似た名前の情報に注意
名前が似た別の医院の情報が混ざって出ることもあります。この場合は、自院の情報ではないことを確認したうえで、各サービスの案内に沿って問い合わせてください。
直したのに変わらない時と、これから防ぐ方法
ホームページも地図も直したのに、検索結果が古いままの場合は、少し時間をおいてみてください。反映までに日数がかかることがあります。数週間たっても変わらない場合は、ホームページ側の設定が影響していることもあるため、制作会社や保守の担当に確認するのが安心です。ご自院のホームページの状態が気になる方は、無料の自動診断で現状を確かめてみてください。
また、同じことを繰り返さないために、「情報が変わったら直す場所の一覧」を作っておくことをおすすめします。診療時間や担当医が変わるたびに、次の場所を順にチェックする形です。
- 自院のホームページ(全ページ)
- 地図サービスの登録情報
- 紹介サイトや求人サイトの掲載情報
- SNS・ブログ・名刺・院内の掲示物
一覧があれば、担当が替わっても、直し忘れを防げます。一年に一度の点検に組み込むのも一つの方法で、ホームページの年間の点検カレンダーを作る方法が参考になります。
どこが古いのか分からない、あるいは自院のホームページの状態を一度確認したい場合は、HPドクターの無料の自動診断(/check)をお試しください。更新の依頼先や直し方で迷った時は、専門家による無料セカンドオピニオンでもご相談を受け付けています。
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無料でセカンドオピニオンを受けるよくあるご質問
ホームページを直したのに、検索結果が古いままなのはなぜですか?
検索の仕組みがホームページを再び確認するまでに、時間がかかることがあります。また、古い情報の元が地図や紹介サイトにある場合は、ホームページを直しても変わりません。出ている場所を特定して、それぞれで直します。
地図に出る診療時間は、誰が直すのですか?
院が管理者として登録している場合は、院自身が地図サービスの管理画面から直せます。管理者が誰か分からない場合は、まず登録した担当者や制作会社に確認してください。
紹介サイトの情報を、自分で直せますか?
サイトによって異なります。多くは、運営者に修正を依頼する手続きが用意されています。各サイトの案内に沿って、手続きを確認してください。
反映までに、どのくらい待てばよいですか?
一般的に数日から数週間かかることがあり、決まった日数はありません。しばらく待っても変わらない場合は、設定や別の場所の情報が原因の可能性があるため、専門の担当に確認すると安心です。
移転した後に、古い住所が出続けています。どうすればよいですか?
ホームページ、地図、紹介サイト、SNSの順に住所を確認し、古い記載を直します。移転前の情報を案内するページを残す場合は、移転した旨が分かるようにしておくと、患者さんが迷いません。
この記事は、クリニックのホームページの保守を担当する「HPドクター」編集部がまとめました。運営会社は、医療法人・医療系企業の営業・採用・教育を支援する「MedLead」も提供しています。


