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ホームページの「リンク切れ」を見つけて直す方法

公開 2026年10月27日 約5分で読めます

ホームページのお知らせのリンクを押したら、「ページが見つかりません」と表示された。患者さんからの指摘で気づいた、というお話をよく伺います。これが「リンク切れ」です。診療そのものには関係なさそうに見えても、押した先が行き止まりだと、患者さんは「この医院は管理が行き届いていないのでは」と感じることがあります。この記事では、リンク切れが起きる理由、院内でできる見つけ方、直し方の順番を、院長・事務長の方向けにまとめます。

リンク切れとは何か、なぜ起きるのか

リンク切れとは、ホームページの中の文字やボタンを押した時に、行き先のページが存在しない状態です。多くの場合、「404」や「ページが見つかりません」といった表示が出ます。起きる理由は、主に次のようなものです。

原因よくある場面
自院のページを消した・移した古いお知らせを削除した、ページの名前(アドレス)を変えた
他の団体や会社のページがなくなったリンク先の団体がホームページを作り直した、閉じた
アドレスの入力ミスリンクを作った時の打ち間違い、コピー時の抜け
ホームページを作り直したリニューアルで、旧ページのアドレスが変わった
リンク先の資料(PDFなど)を差し替えたファイルの名前が変わり、元のリンクが無効になった

どれも珍しいことではありません。気づかないうちに増えるものなので、時々点検する習慣が大切です。

リンク切れが与える影響

リンク切れは、診療情報の間違いのように直接の害は出にくいものの、次のような影響が考えられます。

  • 患者さんが知りたい情報にたどり着けず、途中でやめてしまう
  • 予約や問い合わせの案内のリンクが切れていると、機会を逃す
  • 管理が行き届いていない印象を与え、信頼感に影響する
  • ホームページの点検がされていないことの目安にもなる

特に予約・問い合わせ・アクセスにつながるリンクは、切れていると影響が大きいため、優先して確認します。定期的な報告の中で確認してもらう方法は、月次報告に載せてほしい項目でも触れています。

院内でできるリンク切れの見つけ方

専用の道具を使わなくても、院内で確かめられます。次の順番で進めてみてください。

リンク切れを見つけて直す流れの図です。まず、予約・問い合わせ・アクセスなど大切なリンクから順に実際に押して確かめます。次に、お知らせ欄や外部へのリンクを押して確かめます。切れているリンクが見つかったら、自院のページなら直し先を決め、外部のページなら削除か差し替えを決め、制作会社に一覧で伝えて直してもらい、直ったあとにもう一度押して確かめます。
リンク切れの点検と修正の流れ
  1. 大切なリンクから順に押す予約、問い合わせ、アクセス、電話の表示など、患者さんが行動する場所を最初に押して、正しいページに行くかを確かめます。
  2. お知らせ欄と外部へのリンクを押すお知らせの中のリンク、他の団体や関連ページへのリンクを、1つずつ押します。古いものほど切れやすくなります。
  3. スマホでも確かめるパソコンとスマホで、別々のメニューが使われている場合があります。両方で押して確かめます。
  4. 切れていた場所を一覧にするどのページの、どの文字やボタンが切れていたか、行き先のアドレスは何かを、メモや画面の写真で記録します。
  5. 直したあとに、もう一度押す直してもらったら、同じ場所をもう一度押して、正しく表示されるかを確認します。

ポイント

ホームページが大きい場合は、一度に全部確かめようとせず、「大切なページ → お知らせ → その他」と優先順位をつけて、月に1回ずつ進めると続きます。

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見つけたリンク切れの、直し方の考え方

リンク切れは、行き先によって直し方が変わります。次の表を目安にしてください。

切れていたリンク直し方の考え方
自院のページが消えていた同じ内容の新しいページに差し替える。無ければリンク自体を外す
ページのアドレスを変えた古いアドレスから新しいアドレスへ自動で案内する設定を、制作会社に相談する
他の団体のページが消えていた新しいアドレスが分かれば差し替える。無ければリンクを外し、文章も整える
PDFなどの資料が消えていた最新の資料を探して差し替える。不要になっていれば、案内の文章ごと外す

なお、リンクを外す時は、文章がつながるかも確認してください。「詳しくは下のリンクから」と書いてあるのにリンクが無い、という状態になりやすいためです。ページを作り直した後の対応は、作り直すか直して使うかの判断基準も参考にしてください。

リンクを増やしすぎない、という考え方

リンク切れを減らす一番の方法は、そもそも切れやすいリンクを増やさないことです。他の団体や会社のページへのリンクは、相手の都合で消えることがあり、医院の側では防げません。

  • 本当に患者さんの役に立つ外部リンクだけに絞る
  • 外部のページを紹介する時は、リンクだけでなく、何のページかを文章で説明しておく(切れた時に、文章だけでも役に立ちます)
  • リンクの総数が増えた時は、点検の日を余裕を持って確保する
  • 古い外部リンクを、リニューアルや大きな更新のたびに整理する

また、お知らせ欄に載せたPDFや外部のページへのリンクは、時間がたつほど切れやすくなります。期限のあるお知らせを下げる時に、そこに貼ったリンクも一緒に片づける習慣をつけておくと、点検の手間が減ります。リンクの数が少ないほど、点検は楽になり、患者さんが行き止まりに出会う機会も減ります。

制作会社への伝え方と、予防のコツ

自分で直せない場合は、制作会社や保守会社に、次の情報を一覧にして渡すと、早く直してもらえます。

  • 切れていたリンクがあるページ(ページ名、または画面の写真)
  • 押した文字やボタンの名前
  • 押した時に表示された内容(「ページが見つかりません」など)
  • どう直してほしいか(差し替え、削除、新しいアドレスへの案内など)

あわせて、リンク切れを増やさない習慣も作っておきましょう。

  • ページを消したり、アドレスを変えたりする前に、そのページへのリンクがどこにあるかを確かめる
  • 外部のページへのリンクは、必要最小限にする
  • リンクを作った日と、リンク先の名前を、更新の記録に残す
  • 半年に一度など、リンクの点検日を決めておく

リンク切れの点検を自院でする時間が取れない、どこから手をつければよいか分からない、といった場合は、HPドクターの無料セカンドオピニオンでご相談いただけます。今の制作会社との契約はそのままで、点検の進め方を一緒に整理します。お問い合わせはこちらからどうぞ。更新の記録の残し方は、更新履歴の残し方も参考にしてください。

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よくあるご質問

リンク切れは、どのくらいの頻度で点検すればよいですか?

決まった頻度はありませんが、大切なページは月に1回、全体は半年に1回ほどを目安にすると続けやすくなります。ページを増やしたり消したりした後も点検しましょう。

他の団体のページが切れていた場合、医院のせいになりますか?

リンク先の問題でも、患者さんからは医院のホームページの不具合に見えます。気づいた時点で、差し替えか削除をしておくのが望ましいです。

リンク切れを自動で見つける方法はありますか?

点検の道具を使う方法もあります。使い方や、結果の読み方は、制作会社や保守会社に相談すると安心です。

リンク切れを放っておくと、何か起きますか?

すぐに大きな問題が起きるとは限りませんが、患者さんが情報にたどり着けず、信頼感にも影響します。気づいた時に直しておくことをおすすめします。

この記事は、クリニックのホームページの保守を担当する「HPドクター」編集部がまとめました。運営会社は、医療法人・医療系企業の営業・採用・教育を支援する「MedLead」も提供しています。