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更新・保守

ホームページのトップ画像(スライダー)を差し替える時の確認点

公開 2026年11月2日 約4分で読めます

季節に合わせて、あるいは院内の模様替えや新しいスタッフの加入に合わせて、ホームページのいちばん上の画像を替えたい。そのようなご要望はよくあります。トップ画像は、ホームページを開いた患者さんが最初に目にする場所です。それだけに、差し替えの時には、見た目の印象だけでなく、写真の権利や、スマホでの見え方、表示の速さなど、確認しておきたい点がいくつかあります。この記事では、差し替えの前と後に確かめたいことを、順にご紹介します。

トップ画像は、なぜ慎重に替えるのか

トップ画像は、ホームページの「顔」にあたる部分です。患者さんは、最初の数秒で、この医院はどんな雰囲気か、診療内容は自分に合うかを感じ取ります。そのため、画像を替えることで、ホームページ全体の印象が大きく変わることがあります。

一方で、差し替えは「写真を入れ替えるだけ」と思われがちですが、見えない部分に注意が必要です。画像の大きさや重さによっては、ページの表示が遅くなることがあります。パソコンできれいに見えても、スマホでは大事な部分が切れてしまうこともあります。さらに、写真に写っている方や、写り込んでいる情報にも、気を配りたいところです。

「替える前の確認」と「替えた後の確認」の両方が大切です

差し替え前に確認することと、差し替えた後に画面で見て確かめることを、分けて考えると、抜けが少なくなります。

差し替える前に確認したいこと

まず、新しく使う画像について、次の表の点を確かめます。

確認する点見るポイント
写真の権利自院で撮ったか、撮影を依頼した写真か、素材として購入したものか。使ってよい範囲が決まっているか
写っている人患者さんが写り込んでいないか。スタッフが写る場合は、ご本人の了承があるか
写り込んだ情報書類、画面、名札、他の人の顔など、見えてはいけないものが写っていないか
画像の大きさと重さ大きすぎる画像は表示が遅くなる。制作会社に、適した大きさを確認する
内容が今の医院と合っているか診療内容、設備、スタッフの顔ぶれが、今と違っていないか

写真の権利については、医院のホームページの「著作権」と写真・文章の扱いに詳しくまとめています。素材の選び方は、医院のホームページで使う写真・イラストの素材の選び方もあわせてご覧ください。

写っている方については、特にスタッフの写真で、後から「載せたくない」となる場合に備えて、掲載をやめる時の流れも決めておくと安心です。院長の写真の扱いは、ホームページに載せている院長の写真・プロフィールの扱いでも触れています。

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スマホでの切れ方と、表示の速さ

トップ画像でよく起きるのが、パソコンでは横長にきれいに収まるのに、スマホでは縦に長い画面に合わせて、左右が切れてしまうことです。大事な文字や、人の顔が画像の端にあると、スマホでは見えなくなってしまいます。

画像を用意する時は、次の点を制作会社に伝えておくとよいでしょう。

  • 大切な部分(人物や文字)が、画像の中心に寄っているか
  • スマホで見た時に、どの部分が表示されるのか(制作会社に確認する)
  • 画像の中に文字を入れる場合は、スマホで読める大きさか
  • 画像のデータの重さを、表示に影響しないよう調整してあるか

画像が重いと、ページが開くまでに時間がかかり、患者さんが待ちきれずに閉じてしまうことがあります。重さの見直しについては、ホームページの画像が重い時の見直し方で整理しています。

スライダーは、自動で切り替わる速さにも注意します

複数の画像が自動で切り替わる仕組みでは、切り替わりが速すぎると、文字を読み終える前に次の画像になってしまいます。見る人の目線で、速さを確かめましょう。

差し替えの手順と、後の確認

差し替えは、次の流れで進めると、抜けが少なくなります。

  1. 使う画像を決める権利・写り込み・内容を確認して、使う画像を決めます。
  2. 制作会社に、必要な情報を伝える差し替えたい場所、画像、希望の日付、スマホで見せたい部分を伝えます。
  3. 公開前の画面で見る可能であれば、公開前の確認用の画面で、見え方を確かめます。
  4. 公開する診療に影響の少ない時間を選んで、公開します。
  5. 公開後に、パソコンとスマホで確かめる画像が表示されるか、切れていないか、ページの速さに問題がないかを見ます。
ホームページのトップ画像を差し替える時の確認点の図です。使ってよい写真か、画像の大きさと重さ、スマホでの切れ方、写っている人や情報の確認、差し替え後の表示確認の5点で整理しています。
トップ画像を差し替える時の5つの確認

更新の日程の考え方は、ホームページの更新作業を、休診日にするか診療日にするかの考え方にまとめています。差し替えの後は、元の画像を残しておくと、うまくいかなかった時にすぐ戻せます。

替えた後の記録と、見直しの目安

差し替えたら、いつ、何を、どの画像に替えたかを記録しておきます。使った画像の出どころや、掲載の許可を取った相手が分かるようにしておくと、後から確認する時に役立ちます。

  • 差し替えた日と、替えた場所
  • 使った画像の出どころ(撮影者、素材の提供元など)
  • 写っている方への確認の有無
  • 元の画像の保管場所

トップ画像は、年に一、二度、季節や院内の変化に合わせて見直すのが目安です。ただし、替えること自体が目的ではありません。今の医院の様子が伝わっているか、という視点で見直してみてください。

画像の扱いや、制作会社への頼み方に迷う時は、無料のセカンドオピニオンもご利用いただけます。今の制作会社との契約はそのままで、第三者の目で確認できます。差し替え後の表示に不安がある場合は、無料の自動診断でも確認できます。

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よくあるご質問

トップ画像は、どのくらいの頻度で替えるのがよいですか?

決まりはありませんが、年に一、二度、季節や院内の変化に合わせて見直す医院が多いです。今の医院の様子が伝わっているかを基準に考えるとよいでしょう。

スタッフの写真を使う時に、気をつけることはありますか?

掲載について、ご本人の了承を得ておきましょう。後から掲載をやめたい場合の流れも、あらかじめ決めておくと安心です。

画像を自分で差し替えても大丈夫ですか?

管理画面から差し替えられる場合もありますが、画像の大きさやスマホでの切れ方など、気をつける点が多いため、不安な場合は制作会社に依頼するのが安心です。

差し替えたら、ページが遅くなった気がします。どうすればよいですか?

画像のデータが重い可能性があります。制作会社に状況を伝え、画像の大きさや重さを調整してもらえるか相談してみてください。

この記事は、クリニックのホームページの保守を担当する「HPドクター」編集部がまとめました。運営会社は、医療法人・医療系企業の営業・採用・教育を支援する「MedLead」も提供しています。