HPドクタークリニックのホームページのかかりつけ医 無料で診断を受ける

トラブル対処

ホームページの誤字・誤表記に気づいた時の直し方と伝え方

公開 2026年11月3日 約5分で読めます

ホームページを読み返していて、診療科目の一文字違いや、電話番号の数字の間違いに気づいた。そんな時、院長や事務長はまず何をすればよいのでしょうか。慌てて書き換えると、別の誤りを入れてしまうこともあります。誤りは、見つけた場所を記録し、正しい内容を確かめ、順番どおりに直せば、落ち着いて対応できます。この記事では、急ぎ度の見分け方から、直したあとの確認、検索結果や地図に残る古い表記への対応までを、ITに詳しくない方にも分かるようにご説明します。

誤字・誤表記は「見つけた時」が対応の始まりです

ホームページを読み返していて、診療科目の名前が一文字違っている、電話番号の数字が一つ違う、医師の名前の漢字が旧字体のまま、といった誤りに気づいた経験はないでしょうか。院長や事務長としては「いつから載っていたのだろう」「患者さんは気づいていたのかな」と、少し落ち着かない気持ちになるものです。

結論から申し上げると、誤字や誤表記は、気づいた時に落ち着いて順番どおりに直せば大きな問題にならないことがほとんどです。慌てて書き換えると、今度は別の誤りを入れてしまうことがあります。まずは、見つけた内容を記録するところから始めましょう。

ただし、誤りの種類によって、急ぐべきものとそうでないものがあります。電話番号・住所・診療時間・休診日のように、患者さんの行動に直接かかわる情報は、できるだけ早く直したい項目です。一方で、文章の言い回しや句読点のような誤りは、次の更新のタイミングでまとめて直しても差し支えない場合があります。

最初に決めたい「急ぎ度」の目安

患者さんが電話をかける・来院する時に使う情報(電話番号・住所・診療時間・休診日・予約方法)は急ぎ。診療内容の説明や医師紹介の表記は、正しい内容を確かめてから。文章表現の細かな誤りは、まとめて直してもよい項目です。

直す前に確認したい3つのこと

誤りを見つけたら、すぐ画面を開いて直したくなります。その前に、次の3つを確かめておくと、やり直しが減ります。

  • 正しい内容は何か:電話番号であれば院内の案内物や名刺、診療時間であれば院内に掲示している表と照らし合わせます。「たぶんこう」で直さないことが大切です。
  • 同じ内容がほかにも載っていないか:電話番号や住所は、トップページ・アクセスページ・お問い合わせページ・ページ下部の共通部分など、複数の場所に載っていることが一般的です。
  • 誰が直すのが適切か:文章の一部だけなら院内で直せる場合もありますが、デザインの崩れや仕組みに関わる部分は、制作会社や保守の担当に任せるほうが安全です。

医師の氏名や経歴、専門医などの資格の記載は、本人の確認を取ってから直してください。載せてよい内容かどうかに迷う場合は、厚生労働省の医療広告ガイドラインに沿って、所管の保健所等にご確認ください。ご自院で判断が難しい時は、医療広告ガイドラインとホームページの記事も参考になります。

誤字・誤表記に気づいた時の進め方を6段階で示した図です。見つけた場所を記録し、正しい内容を確かめ、誰が直すかを決め、直して表示を確かめ、更新履歴に残し、同じ誤りが他にないか探す、という順番になっています。
誤りに気づいてから、直し終えるまでの流れ

あなたのクリニックのホームページは大丈夫?

アドレスを入れるだけで、ニュースになった弱点に当てはまりそうか・鍵マークは大丈夫かなどを約10秒で自動診断します。

実際に直す手順と、直したあとの確認

直す作業そのものは、次の順番で進めると落ち着いて行えます。院内で直す場合も、制作会社に依頼する場合も、基本の流れは同じです。

  1. 誤りの場所と内容を書き出すページのアドレス、該当する文章、正しい内容を、メモやメールの文面にまとめます。スクリーンショットがあると相手に伝わりやすくなります。
  2. 直す人に伝える、または自分で直す制作会社へ頼む場合は、制作会社に修正を頼む時の伝え方にあるように、「どのページの、どこを、どう直してほしいか」を具体的に伝えます。
  3. パソコンとスマホの両方で表示を確かめる直した文字が表示されているか、行が崩れていないかを確認します。電話番号の場合は、スマホで押して発信できるかも確かめます。
  4. 古い表示が残っていないか確かめるブラウザには、前に見た画面を覚えておく仕組みがあります。直したのに古い表示のままの場合は、少し時間をおくか、別の端末で確認します。
  5. 記録を残す直した日と内容を一行で残します。更新履歴を残しておく方法は、そのまま使える形でまとめています。

直したあとは、同じ誤りがほかのページに残っていないかも探してください。ホームページ内を検索できる機能がある場合は、誤っていた文字や数字で探すと、見落としを減らせます。探し方が分からない時は、制作会社や保守の担当に「この文字が使われているページを一覧にしてください」と頼む方法もあります。

検索結果や外部サイトに残る古い表記への対応

ホームページを直しても、検索結果の説明文や、地図の情報、他のサイトに載った医院の情報に、誤った表記が少しの間残ることがあります。ホームページ側が直っていれば、検索結果の表示は、時間とともに入れ替わっていくのが一般的です。

一方、地図サービスや医療機関の情報サイト、紹介サイトなど、ご自院のホームページとは別の場所にある情報は、そのサイトの管理画面や問い合わせ窓口から直す必要があります。誤りが気になる場合は、院名で検索して、どこにどんな情報が出ているかを一度見直しておくと安心です。詳しくは院名で検索した時に古い情報が出る場合の確認点をご覧ください。

誤りが出ている場所主な直し方気をつけたい点
ホームページ本文管理画面または制作会社に依頼PC・スマホの両方で確認する
検索結果の説明文ホームページ側を直して反映を待つすぐには入れ替わらないことがある
地図サービスの情報その地図サービスの管理画面から直す地図・口コミ表示の注意点も確認する
紹介サイトの掲載情報各サイトの問い合わせ窓口に連絡掲載の取り下げが必要か確認する

誤りを減らすために、院内でできる習慣

誤字や誤表記をゼロにすることは、どのような体制でも難しいものです。そのため、「誤りが入りにくい流れ」と「見つけやすい流れ」を用意しておくという考え方が現実的です。

  • 公開前にもう一人が読む:書いた人以外の目で、数字と固有名詞だけでも確認します。
  • 正しい情報の「元」を一つ決める:診療時間や電話番号は、院内の掲示物など元になる資料を一つ決めておきます。
  • 月に一度、トップページと案内ページを読み直す:年間の点検カレンダーに組み込むと、忘れにくくなります。
  • 患者さんからの指摘を受ける窓口を決める:「ここが違っていますよ」とお声がけいただいた時に、誰に伝えるかを決めておきます。

自院のホームページの状態を、まず客観的に見てみたい時は、HPドクターの無料の自動診断をご利用いただけます。表示や安全面の気になる点を確かめる、最初の一歩になります。

誤りの直し方を含め、ホームページの日々の確認を任せられる相手がいない、というお悩みもよく伺います。現在の制作会社との契約はそのままで、専門家による無料のセカンドオピニオンを受けることもできます。お申込みはこちらからどうぞ。

ホームページにも、セカンドオピニオンを

今の制作会社との契約はそのままで、専門家が無料で詳しく確認し、「誰が何を直せばよいか」を制作会社にそのまま渡せる形でお送りします。

無料でセカンドオピニオンを受ける

よくあるご質問

誤字を見つけたら、まず何をすればよいですか?

見つけたページと該当の文章を記録し、正しい内容を院内で確かめてから直します。電話番号や診療時間など、患者さんの行動に関わる情報は、早めに直すのが安心です。

院内の事務スタッフが直してもよいですか?

文章の一部を直すだけなら可能な場合が多いですが、管理画面の権限や、直した結果が他の部分に影響しないかの確認が必要です。不安な時は制作会社や保守の担当に依頼してください。

直したのに、前の文字が表示されます。

ブラウザが前の画面を覚えている場合があります。少し時間をおいて再読み込みする、別の端末や別のブラウザで見る、といった方法で確かめてください。それでも変わらなければ、制作会社に確認します。

医師の経歴や資格の表記を直す時の注意点は?

本人の確認を取ってから直します。載せてよい表現かどうか迷う場合は、厚生労働省の医療広告ガイドラインに沿って、所管の保健所等にご確認ください。

誤りに気づいたことを、患者さんに知らせる必要はありますか?

電話番号や診療時間など、来院や連絡に影響した可能性がある内容は、お知らせ欄で訂正をお伝えするほうが丁寧です。伝え方に迷う場合は、専門家にご相談ください。

この記事は、クリニックのホームページの保守を担当する「HPドクター」編集部がまとめました。運営会社は、医療法人・医療系企業の営業・採用・教育を支援する「MedLead」も提供しています。